千葉市中央区椿森の山口歯科クリニック
イビキ/睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群とは
「睡眠時無呼吸症候群」とは、10秒以上の無呼吸が7時間の睡眠中に30回以上、または睡眠1時間あたり5回以上出現する症状のことで、日本人の約1%にこの病気があるといわれています。
主に、いびきや昼間の眠気、熟睡感がない、起床時の頭痛などの症状があります。放置すると生命の危険に及ぶこともあります。特有の眠気は交通事故を起こす危険もあり、長期にわたりますと、高血圧や不整脈・心臓病・脳梗塞などを誘発したり、記憶力や思考力の低下をまねくため、早期に適切な治療をすることが大切です。良質な睡眠こそ健康の源です。
睡眠時無呼吸症候群の治療
- 【歯科的治療】
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軽症、中症等の治療の第1選択として、マウスピース(スリープスプリント)治療法があります。
下あごを数mm前に突き出してかみ合わすようにすることで、睡眠中に喉が狭くなることを防ぎ、いびきや無呼吸を制御します。
健康保険も適用できますが、専門機関での診断が必要となります。また、歯やあごの状態によってはマウスピース治療が適応とならない場合がありますので詳しくはご相談ください。
睡眠時無呼吸症候群のセルフチェック
下記チェック項目に複数当てはまる場合は睡眠時無呼吸症候群の恐れがあります。是非ご相談ください。